トゥオジアンゴサウルス
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基本データ
- 分類:剣竜類
- 属名:Tuojiangosaurus
- 生息年代:ジュラ紀後期
- 食性:植物食
- 全長:7メートル
- 重さ:1500キログラム
- 化石が発見された場所:中国
特徴
トゥオジアンゴサウルスの体重は1500キログラムもあって、大きな体の割には頭部は小さかった。背中には三角形の骨板がいくつも並んでいた。尻尾の先端には四つの鋭いトゲがついていた。
この恐竜はステゴサウルスに似ているが、ステゴサウルスと違う点は、肩の部分に長いトゲが突き出ていて、側面を防御していたことである。
トゥオジアンゴサウルスのゆったりとした平和な生活は、ときどき、ヤンチュアノサウルスやスーチュアノサウルスなどの肉食恐竜によって脅かされることがあった。また、メスをめぐってオス同士が争うこともあっただろう。
トゥオジアンゴサウルスは、卵から孵化したばかりのときには骨質のトゲや骨板は備わっていなかったようである。体のまわりの装甲は成長するにつれて、だんだんと多くなっていったとされている。
化石について
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トゥオジアンゴサウルスの化石は、1970年代の半ばに中国の四川盆地にある沱江(トゥオジアン)という川の近くで発見された。化石の記載は1977年のことである。トゥオジアンゴサウルスは、中国で発見された剣竜の中でも一番よく知られている。中国では他にも剣竜の化石が発見されている。そのため、剣竜類はアジアが発祥の地である可能性が高い。
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