ウナイサウルス

基本データ

  • 分類:古竜脚類
  • 属名:Unaysaurus
  • 生息年代:三畳紀後期
  • 食性:植物食
  • 全長:2.5メートル
  • 重さ:70キログラム
  • 化石が発見された場所:ブラジル

特徴

ウナイサウルスは最古の恐竜のひとつである。また、この恐竜はブラジルで最初に発見された古竜脚類でもある。

ウナイサウルスはおよそ2億年〜2億2500万年前の三畳紀後期に生息していた。その当時、ブラジルの南部はアフリカの北西部とつながっていた。全世界がパンゲアという超大陸に統合されていたのである。ジュラ紀になると、超大陸パンゲアは南半球のゴンドワナ大陸と北半球のローラシア大陸に分裂した。

化石について

ウナイサウルスは1998年にブラジルの南部で発見された。化石が記載されたのは2004年のことである。

ウナイサウルスとは、「ウナイのトカゲ」という意味である。この“ウナイ”というのは、先住民族の言語であるトゥピ語で、「黒い水」を意味する。また、ウナイという地名の場所から化石が発見されたことがこの言葉の由来になっている。

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