ウェルホサウルス
Wuerhosaurus...
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基本データ
- 分類：剣竜類
- 属名：Wuerhosaurus
- 生息年代：白亜紀前期
- 食性：植物食
- 全長：8メートル
- 重さ：2000キログラム
- 化石が発見された場所：中国
特徴
ウェルホサウルスは、およそ1億3500万年前の白亜紀前期に生息していた。ウェルホサウルスは剣竜類の中で最も遅い時代まで生き残っていた恐竜である。
背面に並んだ骨板は、上下に低く前後に長い長方形であった。この骨板の形はどの剣竜とも違うものである。（特に、ステゴサウルスの骨板が三角形をしていたのと対照的である。）
胴体部分は大きく、前肢はとても短かった。後肢の骨は発見されていないが、前肢が短いことから、地面に生えている植物を食べるのが容易であったと考えられている。
化石について
ウェルホサウルスは中国のジュンガル盆地の北西部にある白亜紀前期の地層から発見された。この恐竜は1973年に董枝明によって記載された。ウェルホサウルスとは、「ウエロ(烏爾禾)のトカゲ」という意味である。
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