ダトウサウルス


Datousaurus Eating Leaves of a Palm Tree
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基本データ

  • 分類:竜脚類
  • 属名:Datousaurus
  • 生息年代:ジュラ紀中期
  • 食性:植物食
  • 全長:14メートル
  • 重さ:18トン
  • 化石が発見された場所:中国

特徴

ダトウサウルスの頭部は奥行きがあって、箱のような形をしていた。ジュラ紀後期に北米に生息していた竜脚類のカマラサウルスと、頭部の形が似ていた。(ダトウサウルスはカマラサウルスの遠縁にあたる恐竜である。)ダトウサウルスのその他の骨格の特徴は、ディプロドクス類に近いものがあった。

脊椎骨は、同時代に生息していたシュノサウルスのそれよりも長かった。

シュノサウルスよりも体のサイズが大きく、また、歯はよりスプーンのような形をしていた。これはダトウサウルスがシュノサウルスとは違うエサを食べていた可能性を示唆するものである。

生態

ダトウサウルスは群れを作る習性はもっていなかっただろう。エサにしていたのは、背の高い樹木のてっぺんに生えている葉っぱであった。

化石について

この恐竜は2体の不完全骨格から知られている。それらは中国四川省にある大山鋪採石場で発見された。ダトウサウルスとは、「リーダーのトカゲ」という意味である。1984年に董枝明によって記載された。

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